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ガソリンスタンドでよく見かける洗車機は便利ですが、洗車傷が心配ですよね。
手洗い洗車はボディを傷つけず洗車できますが、手間やお金がかかります。
そんな人におすすめなのがノンブラシ洗車機です。スピーディーな上、コストも安く済みます。
ノンブラシ洗車機のメリット
ノンブラシ洗車機は内部がブラシではなく、車の上面と両側面用の噴射ノズルによって、それらが往復してボディ全体を洗浄してくれます。
洗車後はエアブローで水滴を飛ばすので、簡単な拭き上げで洗車が終わります。
ボディに傷をつけない
ノンブラシ洗車機はボディに触れず洗車できるのが特徴です。
最新のブラシ洗浄機は傷がつきにくいようにウレタンや不織布が用いられていますが、ブラシに異物がついていると傷つく恐れがあります。
水圧だけで汚れを落とし、傷の心配なく使えるのがノンブラシ洗車機です。
ブラシが届きにくいところもきれいになる
リアウイングのようにボディとの間に隙間がある場所はブラシが届きません。高圧洗浄が至る所に噴射されるので隙間の汚れもしっかり落としてくれます。
サイドミラーやフロントグリルの隙間にも有効です。
コーティング車ならおすすめ
コーティング施工された車に効果的です。プロによるコーティングがされた車は水洗いだけでもキレイになります。
また、コーティングされた車は洗車機NGとされています。その理由はブラシによって傷がついてしまい、ツヤがなくなってしまうためです。
そのため、ブラシを使わない水圧だけで汚れを落とすノンブラシ洗車機と相性がいいのです。
ノンブラシ洗車機のデメリット
水圧のみで汚れを落とすノンブラシ洗車機には以下のようなデメリットがあります。
汚れを落としづらい
水圧のみで洗車するため、水垢や油汚れが苦手です。
従来の洗車機だと洗剤とブラシを使って汚れをかき出し洗い流しますが、ノンブラシ洗車機は水の勢いだけで落とすため汚れを落としづらいといえるでしょう。
ノンブラシ洗車機にも洗剤を使うコースがあります。洗剤によって油分の汚れを減少させることはできます。
料金が高め
他の洗車機に比べて料金が高めなのもデメリットです。従来の洗車機が400円前後に対して、ノンブラシ洗車機は安いコースでも600円からとなります。
ノンブラシ洗車機の効果的な使い方
ボディに傷をつけないノンブラシ洗車機ですが、汚れを落としにくいデメリットもあります。
そこで通り雨に打たれたのでサッと洗い流したい、風でボディに砂がついたなどの場面で使うといいでしょう。
しっかり洗いたい場合はノンブラシ洗車機に入れた後、手洗い洗車するのも効果的です。