黄砂や花粉は傷やシミの原因に
3月から5月にかけて中国の砂漠地帯で巻き上げられた土や微粒子が偏西風に乗って飛んでくる黄砂。
ピークの4月になると、黄砂でボディが真っ白になることもありますよね。
放置するとこすれて傷の原因になりますし、塗装やコーティングがダメージを受けてしまいます。
同じ時期にボディが黄色っぽくなっていたら花粉が原因です。
花粉は粘着質なので濡らしたクロスで拭いたくらいではキレイになりません。
厄介なのが雨でぬれるとペクチンという粘った物質が染み出してきて、塗装やコーディングにそのまま吸着し、乾燥するとシミとなってしまいます。
シミの収縮によって塗装が変形しでこぼこができてしまい、気泡やピンホールの原因につながります。
放置してはいけない花粉や黄砂
花粉や黄砂の汚れは早めに除去するようにしましょう。
汚れていると見た目に問題だけではなく、シミになってしまうリスクが大きくなります。
花粉のペクチンは水洗いで落とすのは難しいためコツが必要です。
お湯で除去
ペクチンは熱で組織が壊れるため、お湯が有効です。50度くらいのお湯に浸したマイクロファイバータオルで拭き取りましょう。
もしもシミになってしまった場合、それだけでは落ちません。70度くらいの熱湯を直接かけてクロスで拭き取るとキレイに落とせます。
やけどしないように注意しましょう。
ドライヤーの熱を使う
お湯と同じくドライヤーの熱によってシミを除去できます。熱湯だとプラスチック部品が溶けてしまう可能性がありますが、ドライヤーなら温度調整しやすいのがメリットです。
ドライヤーではなくヒートガンを使う人もいます。
花粉や黄砂による汚れを防ぐには
空気中に花粉や黄砂が舞っている状況なので、屋内に保管するのが一番です。しかしほとんどの場合、屋外駐車になるのでボディカバーをして汚れから防ぐようにしましょう。
花粉や黄砂の時期は、いつも以上に洗車の頻度を高くしてボディへのダメージを防ぐことが大切です。
コーティングしておくと効果的
花粉や黄砂などから汚れを守るためにはコーティングしておくことが一番です。
ボディ表面の目に見えない小さなでこぼこを、コーディング剤で滑らかにしておくことで、汚れが滑り落ちていきます。
汚れがつきにくくなると同時に、水で流すだけで汚れを落とせるので洗車が楽になります。
コーティングは自分でもできますが、プロに依頼するほうがキレイにできますし確実です。