洗車には欠かせないカーシャンプー。カーショップやホームセンターへ行けば、さまざまな商品が販売されています。
どの商品を使用するかで洗車の仕上がりも異なるので、自分の愛車にあったものを選びたいですよね。
今回はカーシャンプーについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
車のカラーにあわせて選ぶ
同じカーシャンプーでもカラー別にラインナップされています。
商品のパッケージにカラー名やカラーチャートが表記されているので、まずはパッケージを確認するようにしましょう。
どうしてカラー別に分類されているのかというと、ボディーカラーに応じて、より綺麗に仕上がりが得られるように成分を調整しているためです。
淡色用シャンプーは、汚れが目立ちやすい淡色車に対して汚れを落としやすいようにコンパウンドが配合されています。濃色車に使うと塗装に悪影響を与えるので注意しましょう。
濃色用シャンプーは、傷が目立ちやすい濃色車に対して、洗浄力はコンパウンドを使わずマイルドに調整されています。淡色車に使うと汚れが残ってしまうかもしれません。
もしも、どちらを使っていいのか判断がつかない場合は全塗装色対応を選ぶといいでしょう。
汚れの種類や洗う部品に適しているか
カーシャンプーの洗浄成分には、中性、アルカリ性、酸性のものが市販されています。
軽い汚れを落とすなら中性タイプで問題ありません。塗装やコーティングがはがれる心配がなく、車体に傷がつきにくいのがメリットです。
アルカリ性タイプは油分を落とす力が強いので、オイルが付きやすいマフラー周りやタイヤ、フェンダー裏などの泥汚れに効果的。洗浄力が強い分、部分洗いに向いています。
酸性タイプは水垢や雨ジミ除去に威力を発揮します。ただし、ボディーにダメージを与える恐れがあるため、使用方法には注意しましょう。
泡立ち・泡切れの良いものを
カーシャンプーは基本的に泡立ちと泡切れのよいものを選びましょう。
購入前に試すことができるなら、その点を確認しておきます。泡立ちが良いときめ細かい泡で洗車できるため、傷がつきにくくてすみます。
また、泡切れが悪いと洗い残しの原因になり、シミとなって残る可能性大。洗車後にボディーを拭く手間も少なくなるので、泡切れも確認するようにしましょう。
車にあっていないカーシャンプーを使うと、ボディーにダメージを与える可能性があります。
カーシャンプーを選ぶ際、愛車の塗装や汚れについて把握しておくことが大切です。そこから、カーシャンプーを選ぶとよいでしょう。