車をキレイに保つためには洗車が欠かせません。しかし、洗車したくても自宅にスペースがなかったり、洗車する時間がなかったりして洗車が難しいこともあるでしょう。
そこで洗車機を利用することになると思います。洗車傷がつくかもしれないという不安はありますが、近年の洗車機は洗車傷がつきにくくなっています。
しかし、それでも不安ですよね。外車を洗車する場合、以下のポイントから洗車機を選ぶようにしましょう。
ブラシの材質や状態
洗車傷の付き方はブラシによって大きく違います。
ブラシの材質や状態は目視で確認できるので、利用する前にチェックしておきましょう。
ブラシ素材にはプラスチックブラシ、ゴムブラシ、布ブラシ、スポンジブラシなどがあります。
プラスチックブラシは比較的古い洗車機に使われており、洗車傷がつきやすいデメリットがあるので避けたほうがいいでしょう。
ゴム・布・スポンジブラシは新しい洗車機に使用されていて、洗車傷がつきにくい傾向にあります。
高性能なブラシでも古くなっていたり、手入れがされていなかったりすると意味がありませんので、あわせてチェックしてください。
洗車機のメンテナンス状況
洗車機のメンテナンスがきちんとできていないと、洗車傷だけではなく車にダメージを与えてしまいかねません。
ぱっと見で判断することは難しいので、ブラシの状態でチェックすると参考になります。
外車ボタンのあるモデルであるか
洗車機には様々なコースがあります。外車を洗車する場合、外車に適したコースが必要です。
対応している場合、「外車」というボタンがあります。
外車のサイズに対応しているか
外車は日本車と比べて幅が広かったり、高かったりするので、洗車機が対応しているかチェックしましょう。
洗車傷が嫌ならノンブラシ洗車機
高圧洗浄機のように高圧の水で汚れを落とすのがノンブラシ洗車機です。
汚れを落とすのに車と接触しません。高圧の水を吹き付けて汚れを落とす仕組みです。
洗車機によって洗車傷がつくのが嫌ならばノンブラシ洗車機を設置している施設で洗車してください。
ノンブラシ洗車機には洗車傷がつかないだけではなく、ブラシ洗車機では取れない細かい汚れも落とせます。
コーティング加工をしている車を利用できるのもメリットです。悪天候の中を走った直後に利用するといいでしょう。
ひどい汚れは取り切れず、水垢のこびりつきや油分を含んだ汚れが残りやすいデメリットもあるので注意したいところです。